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親のまなびあいプログラムin北中城小学校

2018年1月16日、北中城村喜舎場にある北中城小学校で、1年生の保護者を対象にした夢実現「親のまなびあい」プログラムを開催しました。

 

 

■イベント概要

 

沖縄県では、2013年から「や〜なれ〜る、ふかなれ〜(家でのしつけや習慣が外でも出る)」という沖縄の黄金言葉を合言葉に、未来を担う子ども達の健やかな成長を支えるための家庭教育(家〜なれ〜運動)を推進しています。

 

夢実現「親のまなびあい」プログラムは、「家〜なれ〜運動」の一環として、子育て中の保護者を対象に行っている参加型(ワークショップ型)学習プログラムです。

「生活習慣」「学習環境」「規範意識・マナー」「体験活動」の4つのテーマについて、子どもの発達に応じて「幼児期」「小学校低学年」「小学校高学年」「中学生・高校生」それぞれの保護者に向けた構成になっています。

 

 

このプログラムは、学校や幼稚園・保育園での保護者の集まりや、子育てサークル、地域のスポーツ大会、企業の職員研修など、保護者が集まる場であれば、どこでも実施が可能です。

また、一番の特徴は、グループワークに参加することで、保護者同士が家庭教育について共に気付き、共に考え、共に楽しく学び合えることです。学びを通して、保護者同士の仲間作りや相談し合える関係づくりも行われているようです。

 

■夢実現「親のまなびあい」プログラム

 

今回の学習テーマは、「基本的な生活習慣」。通常は90分のプログラムですが、小学校の授業時間にあわせて45分の形に短縮。中部地域を中心に活躍されている家庭教育支援リーダーを中心に、3名のアドバイザーを含めた合計4名で行いました。

 

初対面の保護者が多かったことから、簡単なゲームでアイスブレイクをした後、アドバイザーの進行で、前半はディスカッションに取り組みました。

 

アイスブレイクで次第に柔らかくなる参加者の方々

 

専用のワークシートに以下の3つのことを書き出す個人ワークからスタート。

 

①生活習慣(早寝・早起き・朝ご飯等)が良い時、子どもの様子はどうでしたか?(良い所を中心に)

②子どもの生活習慣が良い時、保護者(私)はどんな様子でしたか?

③子どもの生活習慣が良い時、心がけていることは?

 

書き出した内容を元に、4〜5名ずつに分かれたグループの保護者同士で発表し合います。それが終わると、グループ内で話し合ったことをまとめ、3つのグループそれぞれの代表者が全体に向けて発表しました。

 

育児の悩みやアドバイスで盛り上がるグループワーク

 

最後は、沖縄県から提唱されている「食べて、動いて、良く寝よう」というキャッチフレーズを紹介しながら、今後の子どもの生活スタイルとして、意識するのはどうかと投げかけました。

 

■参加された保護者の声

 

プログラム終了後、参加した2名の保護者からお話を伺いました。

 

参加後の感想を話してくれた参加者の方々

 

地域で開催して以来、2回目の参加だというAさんは、「初めて話す方ばかりだったんですが、とても話しやすかったです」と、笑顔。初めて参加したというBさんは、「話し合う時間があり、同じ歳の子どもを持つ他の親御さんの話を聞けたことが一番良かったです。子どもとどう接したら良いのか悩んでいたところだったので、為になりました。」と真剣な表情でお話くださいました。

 

ディスカッションの中で「テレビを見ながら朝ご飯を食べることが多く、時間がかかってしまう」という相談をされていたBさん。他の参加者から話を聞き、アドバイスをもらったそうです。

「ご飯中はテレビを消している方が多いみたいで。話を聞いて、これまでの行動を反省する機会になり、自分もきちんとメリハリを付けようと思えました。」(Bさん)

 

最後に、Aさんは「まだプログラムを受けたことがない方は、受けてみても良いのかなと思います。こういう振り返る場がないと気付けないことがあると思うので…。」と話してくださいました。

 

今回のプログラムでの気づきを話すお二人

 

■家庭教育支援アドバイザーのお話

 

これまでも、多くの夢実現「親のまなびあい」プログラムを経験している家庭教育支援リーダーとアドバイザーにお話を伺いました。

最初は硬い表情だった方々が、気軽に話し合うことによってどんどん笑顔になり、素直に自分の意見を言うようになることが多いそうで、終了後に書いてもらうアンケートでは「みんなおなじことで悩んでるんだ」「忙しい中でもみんな子どもと関わってるんだ」「自分もやってみよう」という内容が多いと言います。

 

プログラム終了後のアンケート

 

「私自身、振り返ってみると、私にとっても子育てってある意味闘いでした。その時の反省も活かしながら、今育児をしている保護者に関われることにやりがいを感じています。」(リーダー)

 

最近では、要請を受ける際、振り返りの中で触れてほしい内容を事前に聞くようにしています。「生活習慣、特に夜更かしをさせないことについて話してほしい」という内容や、金銭教育について、高校生対象の場合は食育に触れてほしいという要望も多いそうです。

このプログラムを通して保護者同士が話し合う機会を持つことで、PTAや見守り隊など、それより大きな集まりに繋がっていくのではないか、という感想も聞かれました。

 

このプログラムの一番の特徴は、ディスカッションに参加することで、保護者同士が家庭教育について共に気付き、共に考え、共に楽しく学び合えること。この日も学びを通して、保護者同士の仲間作りや相談し合える関係作りも行われている様子があちらこちらで見受けられました。

 

夢実現「親のまなびあい」プログラムは、学校や幼稚園・保育園での保護者の集まりや、子育てサークル、地域のスポーツ大会、企業の職員研修など、保護者が集まる場であれば、どこでも実施が可能です。子育てを振り返る機会として、ぜひご参加ください。

 

<お問い合わせ>

家〜なれ〜運動では、随時プログラム参加やご質問を受け付けております。

「親のまなびあい」プログラムや参加については下記ページよりご確認ください。

http://www.ya-nare.okinawa/program/